オドリバにて叫ぶ

広告系で働く女(25)を煮たり焼いたりした雑記ブログ

読書の秋にみぞれが読んだ本を羅列

今週のお題「読書の秋」

 

に沿って。

 

読書の秋はいかがお過ごしでしょうか?

 

みぞれちゃんはあんまり読書出来てません。

 

忙しいわけじゃないけど。

以前のブログに書いたことがある。

仕事をしていると仕事が人生の全てだと

思ってしまう云々。

 

そんな感じ。

人生や生活が仕事中心で回っていく。

 

でも本は好きです。

少なくたって読書は読書。

 

とりあえず9月から読んだ本を羅列します!

(秋って9月からのイメージだよね?)

 

サラバ! 上 (小学館文庫)

サラバ! 上 (小学館文庫)

 
サラバ! 中 (小学館文庫)

サラバ! 中 (小学館文庫)

 
サラバ! 下 (小学館文庫)

サラバ! 下 (小学館文庫)

 

 

西加奈子直木賞作品を今更に読みました。

 

西加奈子はこの小説によって

1人の男の人生を作り上げた。

 

いつの間にか他者に対する見つめ方が変わっていく、

哀れとも言える1人の男の人生を。

生きにくいながら必死になにかを見つけた男の姉の人生を。

 

読んだ後心がほんのり温かくなりました。

本を閉じてから、涙をこぼしたのを覚えている。

 

 

 

こちらは風呂本。

(お風呂で読む本)

 

エッセイで、短編になってるものは読みやすい。

でもやっぱり芥川賞作家。

最後の芥川賞受賞の喜びを、

喜びを隠せないけど冷静に感情を綴る文体、

正直あんまり好きでなかった。

エッセイ前半の津村節がよかったな。

 

空の冒険 (集英社文庫)

空の冒険 (集英社文庫)

 

 

こちらもエッセイや短篇小説集。

基本的に吉田修一が好きです。

芥川賞とったあたりの吉田修一より

最近のエンタメ感(?)ある吉田修一が好きです。

風呂本として、移動本として。

 

 

 

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

 

森岡さんと箕輪さんの本は仕事本ですね。

 

マーケティングについて全く詳しくないけど、

組織論に落とし込んでくれればなるほど理解できます。

 

 

 

骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)

骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)

 

 

大好きなこのシリーズ。

マコトくんがすごく情緒的に東京を見つめるシーンが印象的だった。

(本編と関係ないところでグッときたので

多分石田衣良の自我の部分な気がする。)

 

哀しい予感 (幻冬舎文庫)

哀しい予感 (幻冬舎文庫)

 

 

最後はこちら。

これ読んだとき、

あぁもっと吉本ばなな読めばよかったと反省してしまった。

 

綺麗だ、そして詩的だ。

答えのない読書、

一番わたしの好きな読書が味わえるのって

吉本ばななじゃないか、

と気付いてしまった。

 

この冬は吉本ばなな読み漁ろう。

 

というブログでした〜。

 

定期的にこのシリーズ書こう。

楽しかったです😇