オドリバにて叫ぶ

広告系で働く女(25)を煮たり焼いたりした雑記ブログ

いとこのいとことの出会い

 

先日、女性の先輩と夜遊びをしようとなった。

 

夜遊び。

 

簡単に言えば、

クラブかスイッチバーか

HUBにいこう、となったわけです。 

 

もちろん目的は、

日頃の仕事の鬱憤を晴らそうぜ。

というもの。

 

かねてから約束し

楽しみにしていたのだった。

 

みぞれにとってみれば久しぶりの夜遊び。

そんなに夜そういうところで遊ぶのは

得意ではない。

 

嫌いでもないんだけど。

(おい)

 

その日はその約束の前に、

会社の偉い人と、食事会だった。

 

会食ではないけど、会合と呼んで

それは間違いではないだろう。

 

仕事の話を聞いて、

こんな素敵な人がうちの会社にいるんだ、

と改めて驚いた。

 

私の話を、ちゃんと聴いてくれた。

そしてその人のアイデアや考えは

まだまだ新しく、面白いものであった。

 

捨てたもんじゃない、うちの会社。

 

まだまだ私のやりたいこと

諦めちゃダメだし、もっといろんなこと考えて

ちゃんと仕事をせねば、と思ったのであった。

 

大事なことはインプットとアウトプットだな。

 

その後先輩と合流。

私の華金スタート。

 

さぁ日頃の鬱憤を晴らそうぜ!

 

だったが、先述した食事会の

充実感が私にとって、ものすごく、あった。

 

ワクワクが止まらなくなってしまった。

 

日頃の鬱憤は、

先程の食事会で飛んでいってしまった。

 

その後我々女子2人が辿り着いたのは

HUBだった。

 

もうその時点で1時をまわっていたからか、

店内の盛り上がりは欠いていたし、

男性もイケメンはいない。

 

その中で声をかけられた2人と飲んでいたが、

 

まぁつまらない。

 

何故なら先程の食事会の充実感が

胸にあるからな!

 

…訂正。

それを置いておいても、

非常につまらないものだった。

 

私の好きな男性のタイプを

一言では言えないが、

一筋縄ではいかない、一筋縄のひと。

 

仕事を目的とするのではなく、

その先に目的意識がある人。

そして、その目的意識は、

自己実現たるもの、な人。

あと、面白い人。

 

私が飲んでいたのは、

真反対の35歳男性だった。

 

仕事の話はくそみそつまらなかったので、

恋愛の話になった。

 

年上がいいか、年下がいいか?

の話。

 

35歳は言った。

 

「4歳上の人と付き合ってたよ」

 

「へぇ、年上ってどんな人?職場?」

 

「いとこのいとこ」

 

いとこのいとこ…

 

聞くと、出会いは、

おじいちゃんの葬式だったという。

 

おじいちゃんの葬式の日、

親戚がおじいちゃんの家につどった。

そこで間違いではないけど、

間違いに近いことがおきたという。

 

いとこのいとこから。女性から。

 

出会いは、おじいちゃんの葬式。

 

何がどこで起きるか分からない。

 

だから、クラブもスイッチバーもHUBも

きっと行く意味があるんだよ。

 

この話と出会えたので、

それだけで十分。