オドリバにて叫ぶ

広告系で働く女(25)を煮たり焼いたりした雑記ブログ

友人のプロポーズ動画

お題「プロポーズ」

 

 

お題、プロポーズ。に沿って。

 

今日11/22はいい夫婦の日です。

そんな今日、友人カップルが籍を入れる。

新婦側とは中学からの友人だけど、

新郎も大学からの友人なので、

友人カップルという表記はかなり正しい。

 

先日、

新郎が新婦にプロポーズする動画を見た。

表現は、見た、より、見せられた、が正しい。

 

場所や言葉は動画を見た人の特権だから

言わないでおくけど、

それはそれは、素晴らしく、

世の中の女子全員が憧れるようなものだった。

 

プロポーズされたということを

新婦が母親に報告する動画も見た。

というかそれも見せられた、が、表現としては正しい。

 

普通に泣けた。

友人の母親が泣いている動画を見て泣いた。

 

幸せだ。

 

やっぱり、

友人は少なくていい。

 

代休を取っていた今日の昼下がり、

紅茶を飲みながらそう思った。

こういう感情を共有して、

こういう感情をちゃんと噛み締められるほうがいい。

 

おめでとう、そしてこれからどうぞよろしく。

みぞれの平成最後の夏の話を書く

 

平成最後の夏、

みぞれメンタルちゃんは

頑張りすぎた。

 

先日、

以前書いた

バーで出会ったたこやき屋さんと飲みに行った。

 

→(http://odoribajapan.hatenablog.com/entry/2018/10/18/182854

 

ブログでは誤魔化して書くことが多かったけど、

私の平成最後の夏について、

この際なのできちんとまとめて書きましょう。

 

 

 

最近好きな人がいた。

 

私の好きな人は、

それはそれはいい男なのである。

 

当たり前だ、

この私が好きな男なのだから

いい男に決まってるでしょ。

 

この夏、

 

私は、

好きな人に好きと言ってしまった。

酔った勢いである。

 

記憶が一定期間飛んでいて、

記憶が戻ったのは

私の口から「好き」という言葉がこぼれた後だった。

 

そこから、気持ちを伝えたものの

私は事態の回収を怠った。

怖すぎたからだ。

 

ろくな答えが返ってこなくても

もし返ってきたとしても、怖い。

 

正直、好きな人からのアクションが

ないことはなかった。

 

シーソーゲームをしようとした私の負けだ、

相手は何手か先を読んでいた。

 

男の人は、少し間があけば、冷めるのだろう。

私も、もう何もなかったのような生活をしようとしていた。

 

今週まで。

 

ここで話は冒頭に戻る。

バーで出会ったたこやき屋さんと飲んだ。

 

たこやき屋さんは、何故か私を見透かす。

 

恋愛相談をしたら、

結構痛いところを突かれた。

 

たこやき屋さんは言う。

「多分俺と彼、似てるんやと思うで」

 

でしょうね。

だから恋愛相談を私はこの人にしているんだ。

 

たこやき屋さんの本業はたこやき屋さんではない。

サラリーマンをしていて、

その傍らたこやき屋を無理矢理させられている。

 

変な人。

 

職歴は割と多い方で、

私の歩んできた人生と全く違う。

こういう人と出会うと、社会人悪くないなと思う。

 

「みぞれちゃんは、その人のどこが好きなん?」

 

私は考えた。

 

「時々どこか悲しい顔するところ」

 

笑顔はどれだけ人に見られても構わない。

その悲しい顔を独り占めしたいと思うことが

好きということなのではないか。

 

諦めかけてた私。

 

たこやき屋さんは諦めるなと私を諭した。

 

 

「もし俺やったらみぞれちゃんをどう考えるか。好きって言ってくる異性がいて、悪い気はしない。どれだけ思ってるか何回も伝えろ。あと気になることが一つ。好き、ってゆうて、付き合って、といったんか?」

 

あら、ゆうてないやん。

 

「好きって、それはみぞれちゃんの中にある思いやから。それ、ゆうて、じゃあ付き合おうとはならん。プライドが高い俺やったらな。俺も好きって言われたことある。この俺でもな。でも、好き言われたからでは、付き合わへんで。」

 

たしかに。

 

是非論は結構。

男の人がちゃんと気持ちに応えてあげなきゃいけない論は結構。

 

少なくとも、とりあえずは

私単体の気持ちなのだ。

 

また、頑張ろうと思ってしまった。

 

同一人物かと思った、

たこやき屋さんと好きな人。

発想が同じ人って、いるよね。

 

あれだけ平成最後の夏って騒いだのに、

平成最後の秋、とは皆騒がない。

平成最後の秋はもう終わる。

素敵な平成最後の秋になりますように。

文化住宅って知ってます?

 

実家の横に、

文化住宅が建っていた。

 

私は小さい時からその建物を

文化住宅」や「文化」と呼んでいた。

 

文化住宅って知ってる??

簡単に言えば、古いアパート、という意味。

と思っていた。

 

今その建物についての思い出を書こうと

改めて文化住宅についてググってみたんだけど、

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/文化住宅

意味は2の意味、

近畿地方での特別な呼び方なんだね。

一つ勉強になった。

 

その文化住宅

その古いアパートは2階建てで、

屋根が青い瓦で、階段や柱が赤い。

エレベーターは当たり前に無い。

1階で8戸2階で8戸ぐらいかなぁ?

 

不気味な建物で正直怖かった。

1階の端はなぜかドアの上から薄い木で

バッテンに封じられていた。

キミ悪いでしょ?

 

住んでいた住民は、どの人も個性的だった。

 

私なんかは、

中高女子校だし、私立の大学に行っていたし、

ある意味、親にはまぁよくしてもらった

といって過言では無い生活を送った人だから。

 

そういう私とは正反対の世界のように感じた。

壁を挟んだ向こう側は、全く異質な世界だった。

 

住民たちがどんな個性的だったか、

なんだけど、

書ける人だけ書くと、

(書けない人だらけ)

一人暮らしのおばあちゃんがいた。

 

白髪で綺麗なおばあちゃんは

1人で掃除や洗濯をこなしていた。

庭で私たち姉妹が遊んでいるのを見て、

時折折り紙をくれた。

 

私の祖母は、

きっとあのおばあちゃんは

昔美人だったに違いないとよく言った。

 

足が悪くなったおばあちゃんは

階段を降りるのに苦労していた。

母が手伝おうとすると、

おばあちゃんは、それを断った。

 

自分で、自分の足で生きていたい人だった。

いつかのタイミングでそう決めたようだった。

 

おばあちゃんが家で倒れ、

回覧板を回すタイミングで近所の人が気づき、

入院生活が始まったと聞いた。

その後は知らない。

 

そのおばあちゃんがきっと最後の住民だった。

直近はもう人が住んでいなかった。

 

私が一人暮らしを謳歌している間に

文化住宅は取り壊された。

 

その土地は

3軒の分譲住宅が建つという。

 

新しい、ご近所生活。

新しい、生活、人生がそこに生まれる。

 

不思議だ、

計16戸の思い出は

そこになかったようになるのが。

 

おばあちゃんの帰ってくる場所は

もうなくなってしまったから。

 

 

いとこのいとことの出会い

 

先日、女性の先輩と夜遊びをしようとなった。

 

夜遊び。

 

簡単に言えば、

クラブかスイッチバーか

HUBにいこう、となったわけです。 

 

もちろん目的は、

日頃の仕事の鬱憤を晴らそうぜ。

というもの。

 

かねてから約束し

楽しみにしていたのだった。

 

みぞれにとってみれば久しぶりの夜遊び。

そんなに夜そういうところで遊ぶのは

得意ではない。

 

嫌いでもないんだけど。

(おい)

 

その日はその約束の前に、

会社の偉い人と、食事会だった。

 

会食ではないけど、会合と呼んで

それは間違いではないだろう。

 

仕事の話を聞いて、

こんな素敵な人がうちの会社にいるんだ、

と改めて驚いた。

 

私の話を、ちゃんと聴いてくれた。

そしてその人のアイデアや考えは

まだまだ新しく、面白いものであった。

 

捨てたもんじゃない、うちの会社。

 

まだまだ私のやりたいこと

諦めちゃダメだし、もっといろんなこと考えて

ちゃんと仕事をせねば、と思ったのであった。

 

大事なことはインプットとアウトプットだな。

 

その後先輩と合流。

私の華金スタート。

 

さぁ日頃の鬱憤を晴らそうぜ!

 

だったが、先述した食事会の

充実感が私にとって、ものすごく、あった。

 

ワクワクが止まらなくなってしまった。

 

日頃の鬱憤は、

先程の食事会で飛んでいってしまった。

 

その後我々女子2人が辿り着いたのは

HUBだった。

 

もうその時点で1時をまわっていたからか、

店内の盛り上がりは欠いていたし、

男性もイケメンはいない。

 

その中で声をかけられた2人と飲んでいたが、

 

まぁつまらない。

 

何故なら先程の食事会の充実感が

胸にあるからな!

 

…訂正。

それを置いておいても、

非常につまらないものだった。

 

私の好きな男性のタイプを

一言では言えないが、

一筋縄ではいかない、一筋縄のひと。

 

仕事を目的とするのではなく、

その先に目的意識がある人。

そして、その目的意識は、

自己実現たるもの、な人。

あと、面白い人。

 

私が飲んでいたのは、

真反対の35歳男性だった。

 

仕事の話はくそみそつまらなかったので、

恋愛の話になった。

 

年上がいいか、年下がいいか?

の話。

 

35歳は言った。

 

「4歳上の人と付き合ってたよ」

 

「へぇ、年上ってどんな人?職場?」

 

「いとこのいとこ」

 

いとこのいとこ…

 

聞くと、出会いは、

おじいちゃんの葬式だったという。

 

おじいちゃんの葬式の日、

親戚がおじいちゃんの家につどった。

そこで間違いではないけど、

間違いに近いことがおきたという。

 

いとこのいとこから。女性から。

 

出会いは、おじいちゃんの葬式。

 

何がどこで起きるか分からない。

 

だから、クラブもスイッチバーもHUBも

きっと行く意味があるんだよ。

 

この話と出会えたので、

それだけで十分。

みぞれは獣になれるという話

 

獣になれない私たち。

新垣結衣松田龍平のW主演ドラマ。

(まだW主演感ないけど、大丈夫?)

 

案の定のどハマり。今期一番のドラマに決定。今日は、昨日の放送を2回見た。

 

獣になれない、笑顔ばかりのガッキー。

 

元カノと一緒に住んでる田中圭に対しての、辛い気持ちを隠しているガッキー、心が揺れ動くガッキー。

 

単純にめちゃくちゃ可愛い。

 

バカになれたら楽だ、と、ガッキーにアドバイスする松田龍平。本当は彼女に失恋している松田龍平。正論を、感情込めることなく淡々と述べる松田龍平

 

単純にめちゃくちゃカッコいい。

 

バカになれない、頭で考えて行動する、野生ではない、ガッキーと松田龍平

 

めちゃくちゃ分かる、このドラマ。めちゃくちゃ響く、セリフたち。

 

このドラマに出てくる、松尾貴史のビールバー(表現あっている?)に通いたい、行きつけたい。そして松田龍平に出会いたい。

 

と思い、ハッとした。

 

私は松尾貴史がプロデュースするカレー屋によく行く。

 

ということは、私はほぼ新垣結衣と同等だな。あとは松田龍平に出会うだけ。

 

最近、行きつけていたバーがほんっとうに会社関係の人だらけになった。

 

昨日、一人で飲みに行ったのだけど、職場かな、と思った。マスターはだんだん私の仕事をあまりにも理解している人になった。流石にちょっと息抜き出来ない。

 

先日書いた、赤いテーブルのバー。先輩の行きつけで、呼ばれたら行っていたが、従業員の女性と恋敵みたいになってしまった。

 

そのバーで出会った、近くの店の、たこやき屋さんのオーナー。

 

たこやき屋さんには、何故かいろんなことを見透かされていて、(多分私が酔っ払ってペラペラ喋った)今はたこやき屋さんに恋愛相談をしている。たこやき屋さんとメールをしている。

 

私の、松田龍平か?現実はこれか?私の松田龍平はたこやき屋さんかな?

 

新しい行きつけのバーが欲しい。

新しい松田龍平に出会いたい。

もしくは田中圭

むしろそちらの方がいい。

叔父のブログに影響された幼少期

 

 

更新率が低いと悪名高いわたしのブログ。

 

何故か親友の彼氏が熱烈な読者なので、更新をせっつかれております。

 

(今日催促された)

 

最近きちんとネタを思いつくとメモすることにしました。

 

頭が確実に悪くなった。。

 

そして何故かめっちゃpv伸びている。なんで?????ありがとう?????

 

ブログにまつわる話を今日は書きます。

 

 

 

 

2ちゃんねるをわたしに教えてくれたのは叔父だった。 

(は?となると思いますが我慢して。)

 

 

 

叔父はとにかくネットユーザーが過ぎた。ネットに関するのことはなんでも知っていた。わたしも叔父の家に遊びに行くたびにいろんなことを教えてもらっていた。

 

その中のひとつが2ちゃんねる

 

知らない人と掲示板を使って話す。その面白さを知ったのと、知らない人が人の悪口を書いているのを見る。その面白さを知った。

 

上記に書いたのは小学4年生の頃のお話。

 

小学4年の私はハムスターに関する情報と八嶋智人に関する情報を2ちゃんねる仕入れた。

 

(小学4年生の私は何故か八嶋智人の大ファンだった)

 

(中学受験したくないって毎日泣き喚いていたが八嶋智人が中学受験経験者と知り、中学受験を決意した話はまた今度)

 

いろんな都市伝説や怖い話もたくさん読んだ。

 

 

しばらくして電車男も流行った。

 

 

私はその前から2ちゃんねらーだったのだ。

 

 

 

物知りの叔父はそのうちブログを書くようになった。

 

当時叔父の家で飼っていたうさぎに関するブログだった。

 

「見て、みぞれちゃん、おっちゃんブログ始めてん」

 

おっちゃんのブログを読ませてもらった。

 

「…ん?これ、おっちゃんが書いてんの?」

「せやで」

 

おっちゃんが書いている。。。

 

ということを理解し難いブログだったので私はそのような質問をした。

 

「おっちゃん絵文字多くない?」

「可愛いやろ」

 

 

「おっちゃんこれ、女の人が書いてるんじゃなくて?」

 

「おっちゃんはOLという設定でブログしてるねん」

 

 

なんでなん?????

なんでそんなトリッキーな

ブログすんの????

 

やっぱりおかしいと思ってん。

 

ということをぐっと飲み込んで腹を抱えて笑った。

 

明らかにおばさんくさい絵文字だらけで明らかに気持ち悪い女言葉。背景は濃いピンクで、一言でいうとセンスの悪いババアだった。

 

おっちゃんはその後ブログで知り合った人とオフ会(カフェかどこかでうさぎを見せ合う会)をしていたが、その後の話は聞いていない。

 

叔父はとてもセンスがあった。

嬉しい楽しい大好き

 

 

先日、お仕事でお世話になっている方と食事へ。

 

四国地方出身の方なので、方言がすごく心に響く。

「〜き」という、聞き馴染みのない語尾。

 

方言っていいな。

 

私は先週恋人とお別れをした。そんなことを、その方にお話していた。

 

「すぐ出会えるやろ、気にしなくていいき。」

(合っているのか?この再現は)

 

「俺さ、高校の先輩に言われた言葉があってき」

(しばらくお付き合いください)

 

「好きな人と一緒にいて楽しい。それは当たり前なんやき」

 

「楽しいと思える人と付き合うんやない。嬉しいと思える人と付き合うんやき」

 

嬉しい。

 

この人に会えて嬉しい。この人と一緒にいれて嬉しい。

楽しいの感情と似てるようで全然違う、嬉しいという感情を再認識した。

 

友達でも恋人でも、お仕事相手でも一緒の話かと、思われる。

 

嬉しいと思う人と出来るだけ一緒にいよう。無理して楽しいことを追い求めなくていいんだよ。

 

肩の荷が下りた。

 

明日の私も来週の私も、嬉しい人たちと一緒なんだ。