オドリバにて叫ぶ

広告系で働く女(25)を煮たり焼いたりした雑記ブログ

みぞれの平成最後の夏の話を書く

 

平成最後の夏、

みぞれメンタルちゃんは

頑張りすぎた。

 

先日、

以前書いた

バーで出会ったたこやき屋さんと飲みに行った。

 

→(http://odoribajapan.hatenablog.com/entry/2018/10/18/182854

 

ブログでは誤魔化して書くことが多かったけど、

私の平成最後の夏について、

この際なのできちんとまとめて書きましょう。

 

 

 

最近好きな人がいた。

 

私の好きな人は、

それはそれはいい男なのである。

 

当たり前だ、

この私が好きな男なのだから

いい男に決まってるでしょ。

 

この夏、

 

私は、

好きな人に好きと言ってしまった。

酔った勢いである。

 

記憶が一定期間飛んでいて、

記憶が戻ったのは

私の口から「好き」という言葉がこぼれた後だった。

 

そこから、気持ちを伝えたものの

私は事態の回収を怠った。

怖すぎたからだ。

 

ろくな答えが返ってこなくても

もし返ってきたとしても、怖い。

 

正直、好きな人からのアクションが

ないことはなかった。

 

シーソーゲームをしようとした私の負けだ、

相手は何手か先を読んでいた。

 

男の人は、少し間があけば、冷めるのだろう。

私も、もう何もなかったのような生活をしようとしていた。

 

今週まで。

 

ここで話は冒頭に戻る。

バーで出会ったたこやき屋さんと飲んだ。

 

たこやき屋さんは、何故か私を見透かす。

 

恋愛相談をしたら、

結構痛いところを突かれた。

 

たこやき屋さんは言う。

「多分俺と彼、似てるんやと思うで」

 

でしょうね。

だから恋愛相談を私はこの人にしているんだ。

 

たこやき屋さんの本業はたこやき屋さんではない。

サラリーマンをしていて、

その傍らたこやき屋を無理矢理させられている。

 

変な人。

 

職歴は割と多い方で、

私の歩んできた人生と全く違う。

こういう人と出会うと、社会人悪くないなと思う。

 

「みぞれちゃんは、その人のどこが好きなん?」

 

私は考えた。

 

「時々どこか悲しい顔するところ」

 

笑顔はどれだけ人に見られても構わない。

その悲しい顔を独り占めしたいと思うことが

好きということなのではないか。

 

諦めかけてた私。

 

たこやき屋さんは諦めるなと私を諭した。

 

 

「もし俺やったらみぞれちゃんをどう考えるか。好きって言ってくる異性がいて、悪い気はしない。どれだけ思ってるか何回も伝えろ。あと気になることが一つ。好き、ってゆうて、付き合って、といったんか?」

 

あら、ゆうてないやん。

 

「好きって、それはみぞれちゃんの中にある思いやから。それ、ゆうて、じゃあ付き合おうとはならん。プライドが高い俺やったらな。俺も好きって言われたことある。この俺でもな。でも、好き言われたからでは、付き合わへんで。」

 

たしかに。

 

是非論は結構。

男の人がちゃんと気持ちに応えてあげなきゃいけない論は結構。

 

少なくとも、とりあえずは

私単体の気持ちなのだ。

 

また、頑張ろうと思ってしまった。

 

同一人物かと思った、

たこやき屋さんと好きな人。

発想が同じ人って、いるよね。

 

あれだけ平成最後の夏って騒いだのに、

平成最後の秋、とは皆騒がない。

平成最後の秋はもう終わる。

素敵な平成最後の秋になりますように。