オドリバにて叫ぶ

広告系で働く女(25)を煮たり焼いたりした雑記ブログ

 

一駅向こうから自分の家まで帰るのに最近ハマっている。

 

夕暮れ時の北西の空は綺麗で一番星が私に語りかけてくるから。

 

といえば嘘になる。かなり嘘になる。

 

一駅向こうにあるこのバーの前を通りたいから。

ということをもちろん公にはしていない。

 

赤を基調としたこのバーは、私の心を落ち着かせない。

きっとあなたはここでのんでいる。赤が似合う、あなたは、ここで。

 

この間のことは全然覚えてない。

 

覚えてないんですけどって言ったら

「そう…なんや…」と言われた。

そのテンテンにある、ニュアンスを教えてほしい。

 

このバーに着くまでに

私は死んだ虫を見た。

 

踏み潰されて死んだのか、

死んでから踏み潰されたのか。

 

どちらでもいいけど

雨にまで濡れたその虫。

なぜか脳裏から消えないまま。

 

そして私はどう未来を描くか?考えた。

いつまでに結婚して、とか

いつまでに子供産んで、とか、

そのようなビジョンがほとんどない自分に気がついた。

 

私は、何かを成し遂げたくて生きている。

今やっていることはもちろん。

もっと何か、カタチにできる人間になりたい。

 

バーで話したことは

きっとこんな真面目な話じゃなくって。

 

そんなことを考えてた。

考えながら、

たわいもない話をふざけてしていた。